大町町では、町内の森林を適切に管理していくため、平成31年4月に施行された「森林経営管理法」に基づいて、町内に森林を所有する森林所有者の皆様の今後の所有森林の経営や管理の意向などをお伺いし、これを踏まえて、大町町による経営管理権の設定などについて検討していくこととしています。
意向調査票が届いた皆様は、調査にご協力をお願いします。
調査目的
今後の適正な森林管理につなげていくため、長期間、下刈りや伐採などの施業が行われていない森林所有者に、今後の森林の経営や管理についての意向を調査するものです。
調査対象森林
次の条件を満たす森林が対象となります。
- 地域森林計画内の森林
- 人工林
- 森林経営計画が策定されていない森林
- 過去10年間、施業（下刈り、伐採など）を実施していない森林
調査方法
調査対象となる森林所有者の方々へ、森林の管理状況と今後の見通しに関する調査票をお送りしますので、届いた調査表に必要事項をご記入いただき、同封の返信用封筒にて投函をお願いします。
※調査実施者：武雄杵島森林組合（大町町が委託）
意向調査後について
意向調査の結果、大町町に森林の経営管理を委ねることを検討したいと回答した森林所有者と町が一緒に森林を適切に管理していくための相談をしていきます。
町に森林の経営管理を委ねた場合
- 林業経営に適した森林は、林業経営者に経営管理を再委託します。
- 自然条件が悪く、採算ベースに乗らない森林は、町が直接管理します。
※委託希望があっても、森林の状況等によって受託しない場合もあります。
町に森林の経営管理を委ねない場合
自分で経営や管理をする、または自分で委託先を探し、経営や管理を委託することになります。
森林経営管理制度について（外部リンク）